腕の付け根は首の根っこ

2012-07-04

肩凝りの大きな原因のひとつに、あなたの腕の使い方があります。

腕のはじまりを、ひょってして肩口だと勘違いしていませんか?
これは実は間違っています。

人形はたしかに腕が肩口から動くように出来ている場合が多いですが、人体は全くそうではありません。

肩口に肩関節があり、上腕と肩甲骨と鎖骨が関節をつくっています。
関節なので、ここからも腕は動けます。ここの動きは当然重要だし便利です。

しかし、もうひとつ大事な関節がありますよ。

『胸鎖関節』という関節です。

写真を見て下さい。(http://evantherapy.wordpress.com/2010/01/16/palpasi-tulang-pada-sudut-suprasternal-sternoclavicular-joint-dan-clavicula/より引用)
分かりますか?
胸骨という胸の骨と、鎖骨が接していますね?
ここに関節があるのです。

腕が動くと、すぐにここに動きが起きますよ。
下の写真が分かりやすいですね。

(http://www.yisforyogini.com/yogaworks/より引用)
骨が胸の上の方に左右に広がっていますね。これの中心/付け根が胸鎖関節であり、腕の根元なのです。ここから腕は動きます。

それを忘れていると、ここに動きはないように振る舞い始めます。すると、筋肉を総動員して「固定状態」を作り始めます。これが肩凝りにつながります。筋肉を使いっぱなしですから。

指を鎖骨に沿って根元へたどって行きましょう。ぼこっと出っ張りが感じられます。そこが大まかな胸鎖関節の場所です。
そこに片手の指を置きます。
逆の腕を動かしてみて下さい。

すると、かなりすぐに、けっこうたくさんここが動くのが分かるはずです。

パソコンに向かっているとき、台所で仕事をしているとき。
こまめにこの関節の動きを思い出して下さい。
胸の骨とつながっていますので、呼吸とも関係してきます。
ここの動きを無意識に固定するのを辞めれば、きっと呼吸も楽になりますよ。

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アレクサンダー・テクニーク

「私は、アレクサンダー・テクニークを、高度に洗練されたリハビリテーションの一つとして推薦する」 ニコラス・ティンバーゲン教授ノーベル医学賞受賞者  (1973年 ノーベル医学生理学賞授賞のスピーチより)

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